㈱舞洲フェルム様(本社:㈱エキスプレス グループ会社)

「作る喜び」「働く喜び」「生きる喜び」という限りない喜びの創造を行い、就労継続支援で障がい者の社会参加に貢献

㈱舞洲フェルム様(本社:㈱エキスプレス グループ会社)

㈱舞洲フェルム様は、映像制作会社の㈱エキスプレス様が障がい者雇用の促進のためグループ会社として設立された就労継続支援A型事業所認可取得企業です。
2013年より、弊社太陽光利用型植物工場 葉菜用養液栽培システム『ナッパ―ランド™』を導入いただき、野菜の生産・販売をされておられます。
加えて2019年からは、イチゴ養液栽培システム『ルートリッチ™』も導入いただきました。

導入背景
映像制作会社である本社が、今後の障がい者雇用率拡充への対応のため、グループ会社として就労継続支援型事業所の運営を決定しました。多岐に渡る選択肢がありましたが、作業手順が従来型農業に比較してシンプルで障がい者雇用としての導入実績が多く、栽培期間中農薬不使用で野菜の養液栽培が可能な『ナッパ―ランド™』システムを選択しました。
導入のポイント
“「作る喜び」「働く喜び」「生きる喜び」という限りない喜びの創造を行い、就労継続支援で障がい者の社会参加に貢献。” この企業理念実現のために各種障がい者施設を見学・検討し、「障がいの有無に関わらず、仕事をする仲間全員、生きがいをもって前向きに働いてほしい」と考え、作ったものが店頭に並び、ご家族にもその成果と喜びを間近に見ていただける『植物工場』がふさわしいと、導入に至りました。
導入の効果
『ナッパ―ランド™』システムの利点を最大に活用し、多様な品種の美味しい野菜を、年間安定して供給できることがお客様に大変喜ばれております。その後、イチゴの養液栽培が可能な『ルートリッチ™』も導入しました。大阪市内で珍しい「いちご狩り」が可能な施設としてテレビニュースにも取り上げられるなど、毎年予約が取りにくいほどのご好評をいただいております。
今後の展望
消費地の近くで生産できるメリットを生かし、輸送コストや排出CO2削減も謳いながら、食料自給率の向上に寄与して参ります。また、2025年には大阪万博も近郊の夢洲で開催されますので、お客様の満足度も非常に高くニーズも多いイチゴ栽培にも力を入れて行きます。

営業担当から

いつお伺いしても、働く皆様がとても明るく、そして真摯に責任感を持って野菜作りに取り組んでおられる姿がとても魅力的な植物工場です。 農家様だけでなく、野菜栽培実績の無い一般企業様の参入でも、昨今の気候変動の厳しい状況にあっても、立派な野菜を安定的に安心して育てていただけるように、弊社の長年の知見を活かし、システム導入後のアフターケアをきめ細かに行い、今後も共に寄り添って参りたいと思います。