那珂川病院様
地下水膜ろ過システム導入で35%の経費削減
那珂川病院様は当社の地下水膜ろ過システムを導入し、35%もの販管費の削減に成功。災害時には余剰水を近隣住民へ提供することで地域貢献もでき、病院のイメージアップにも繋がりました。
- 導入背景
- 福岡県にある那珂川病院は、市内の中核病院の一つとして救急医療から在宅医療まで日夜診療に従事していらっしゃる地域密着型の総合病院です。患者さんのことを第一に考えれば考えるほど、比例して販管費は膨らみます。病院経営が年々厳しくなってきたと言われて久しいですが、こちらの病院でも販管費の削減をご検討中で、当社にご相談がありました。
- 導入のポイント
- 当社担当から、病院内にあった既存の井戸を利用し、かつ、当社の地下水膜ろ過システムを導入することでコスト削減が可能であること、公共水道と地下水の二元給水となるので、災害時に断水が起きても事業の継続(BCP)が可能であること、また、その際に余剰水を近隣の住民に提供して地域貢献を図ることも可能であることなどをご説明しました。 安全性についての不安を感じられており何度もご質問をいただきましたが、その都度丁寧にご説明させていただいたため、ご理解をいただくことができました。
- 導入の効果
- 那珂川病院では水道使用量が年間約20,000tでしたが、ご導入後には約35%もの経費削減を実現されました。
- 今後の展望
- 地域密着型医療を推進されていることから地域貢献に対する当社からのご提案にも賛同いただけ、災害時には余剰水を近隣の住民にも提供することを夏祭りで案内されましたが、結果的に病院のイメージアップにも繋がったそうです。
営業担当から
開設周年行事として夏まつりを開催されることになり、その時、当社プラントの前に地下水飲料コーナーを設置させていただき、この地下水は災害時にご利用いただけることをPRするお手伝いをさせていただきました。特に、子供達から「この水美味しいね」という嬉しい言葉をいただいたことが最も印象に残っています。地域になくてはならない病院を目指すという方針に微力ながらお役に立てるよう、今後も尽力します。