次世代エネルギーと言われる水素。
経済活動や日々の生活にも使われ、徐々に浸透してきています。
水素エネルギーの素となる水素は、水素ガスとして貯蔵、運搬され
・燃料電池車(自家用車やバスなど)向けの水素ステーション
・船舶用の燃料電池
・家庭用やオフィス(事業所)用などの燃料電池
・化学/電子工業用途の水素
など様々な用途に利用できます。
――水素エネルギー(水素)の特徴とは?
■発電時にCO2が排出しない(カーボンフリーなエネルギー)
一般的な(化石燃料などの)エネルギーの発生時は、CO2が排出されます。
水素エネルギーの発生時は、水素と酸素が結合することでエネルギー(電気や熱)を生成します。排出されるのは水(H2O)のみになります。
■さまざまな方法で水素を生成することが可能
国内では主に
①水蒸気改質型
②水電解型
が採用されています。
①水蒸気改質型
石油や天然ガスからの炭化水素を水蒸気と反応させて改質し水素を抽出します。
褐炭(低品位な石炭)や余剰なガスなどの安価な燃料も原料として使用されます。
②水電解型
水に電流(電気)を流していわゆる水の電気分解により水素を発生します。
この電気に再生可能エネルギーを利用することにより、水素製造工程でもCO2を発生しない水素として「クリーン水素」と呼ばれます。
――水素エネルギーを得るための水素を製造するためには きれいな水(純水)が必要です。
たとえば水道水を水素精製に使用すると、水道水に含まれたミネラル成分や塩素などの不純物が水素製造装置に析出し、セルなどの性能低下やノズルなどの閉塞などの不具合発生の原因となります。
このため純水(pure water)が必要なのです。
三菱ケミカルアクア・ソリューションズでは
水素ステーションや(水素を活用している)各種工場などに多数納入させていただいており、様々な場面で貢献しております。
その水素発生装置向けの純水装置として
・カートリッジ純水器
・キャビネット型RO式純水装置
・中小型RO式純水装置
などを取り揃えております。
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