JICA-SDGs パートナーに認定されました!

弊社が、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)から「JICA-SDGs パートナー」に認定されましたことをお知らせいたします。

 三菱ケミカルアクア・ソリューションズ(MCAS)ではこれまでグローバルに安全・安心な水を供給するための活動を行ってきましたが、今回ケニアで行っている高濁度・水質変動対応型浄水技術普及促進事業について JICA から上記認定を受けました。
 表流水を水源とするケニアの浄水場では雨季に濁度が上昇し、従来型の処理方法では所定の水質が担保できず、さらに都市部では人口増加の影響で水道水の供給量が不足している状況となっています。
 MCASの膜処理技術を導入することで、より質の高い飲料水が効率的に得られるだけでなく、従来型の処理設備に比べて省スペースで拡張も容易に行えるようになります。また、気候変動の影響で長期化する雨季の急激な濁度上昇など、気候変動適応対策としても有効な技術です。
 この事業を通じて特に、SDGs の 6「安全な水とトイレを世界中に」、9「産業と技術革新の基盤をつくろう」、13「気候変動に具体的な対策を」に寄与することが可能です。

「JICA-SDGs パートナー」制度について

「JICA-SDGs パートナー」制度は JICA が2020年 7 月に創設したもので、パートナーに認定された企業・団体の SDGs への取組強化を後押しするとともに、SDGs を通じて JICA との連携をさらに促進することを狙いとしています。